神奈川ト協青年部会(山内敏行部会長)は11月25日、第2回全体会議を開催した。

臨時総会の開催にあたり、山内部会長があいさつ。「この先、我々は2024年問題と対決していく。新しいDX化という道を進んでいかなければいけない」と強調した。

議事では、2024年度の部会長並びに幹事団の承認について審議がなされ、原案どおり承認された。来賓として、同協会の金谷智司副会長が祝辞を述べた。

次年度部会長には近藤智平氏(夏島運輸)が就任する。運営専務は庄田悠人氏(ケイ環境企画)、副会長は望月太介氏(望月運輸)、香森洋一氏(神栄運輸)、柏倉恵太氏(三共運輸)、古橋卓也氏(いずみ重機)が就任する。

次年度部会長に指名された近藤氏はあいさつに立ち、「主体性を持って考え、行動し、未来を作っていく力を示すことが必要だと考えている。こうした力は必ず社員、会社、社会を豊かにできる力になる」と述べた。その上で、「皆さんの貴重な時間をお借りし、必ず価値のある経験と学びをお返しする」とし、部会員の社業の発展と未来に貢献ができるように一年間邁進すると力強く語った。

臨時総会前には研修会を開催。物流DXをテーマとし、アセンド(東京都新宿区)代表取締役社長の日下瑞貴氏、全ト協の歴代部会長である八大(東京都中央区)代表取締役社長の岩田享也氏が講演した。