越境ECに進出する企業が増えていますし、現在、進出を考えている企業も少なくありませんが多くの企業が「物流の構築」で立ち往生しているようです。

 

 

実際、自社で1からの構築というのはEC事業者にとって大きな負担となります。

 

 

EC事業者の多くは海外配送ネットワークをいかに安くタイムリーに運べるかといったことに注力しても、国際業務全体に多大なコストがかかる可能性もあります。

 

 

実際、海外発送や梱包作業などを含めたフルフィルメント業務がを自社物流で構築していくにはかなりのノウハウが必要になります。

 

 

そこで物流企業に越境EC全体のコーディネートを任せるという選択肢が出てきます。

たとえば出荷業務にしても1億円の売上高を達成するためには1000円の商品ならば単純に考えても10万回の出荷処理が必要になります。

 

 

EC事業者が社員・スタッフを使って出荷業務を行う時間をメイン業務に注げば、より多くの成果が出てくる可能性が高いでしょう。

 

 

越境ECの物流構築を3PL企業などが請け負うことで、EC事業者などの荷主企業は多大な恩恵を受けることになるのです。