2024年の残業時間の上限規制を目前にして、軽貨物企業へのスポットチャーター需要が増加の兆しを見せているという。

黒ナンバーの軽バンを1日単位からレンタル可能な「軽バンリース・レンタル本舗」を運営する東迎商事(東京都豊島区)の東迎俊弘社長は、「最近増えているのが、大手通販会社などが発の単発依頼への対応。従来であれば中型のトラックだった市場にも軽貨物ドライバーが参入できる日が来年以降訪れるかもしれない」と分析する。

同社にも、スポットかつ緊急での車両手配の依頼が舞い込んでおり、直近では手軽さと車両の料金負担軽減の両面から中古車両のリース転用も実施しているという。

 

東迎社長は「中古車であれば費用が比較的安く抑えられ、また、拡大する車両需要への回答にもなる。軽貨物事業を展開するプロが選んだ車両なので安心してお使いいただければ」としている。

同社サービスは現在、首都圏を中心に展開中。

 

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