カンダグループを率いるカンダホールディングス(原島藤壽社長)は9月24日、一ツ橋ホール(東京都千代田区)で第41回カンダ祭り「創立80周年記念式典・レセプション」を開催した。

コロナ禍のため4年振りの開催となるカンダ祭りは創立80周年にあたることから、役員を入れず若手社員たちだけで構成した「80周年記念プロジェクトチーム」が、時間をかけて意見を出し合い、会場、内容、記念品を検討してきたという。

原島社長はあいさつで「カンダホールディングスが今年80周年を迎えられたのはひとえに従業員の方とその家族、協力会社、株主、お客様、近隣の方々など、カンダグループを取り巻く皆様のお陰」とし、昭和18年当時の神田区にあった運送会社16社が集まり神田運送を立ち上げた頃から現在までの社歴と成長を、取り扱い荷物と規模を含めながら振り返った。

「すべてが順風満帆という訳ではなく、会社の経営を脅かすような出来事も多々あったが、そんななかでも『和の精神』を大切にし、皆で力を合わせながら困難に取り組み、乗り切ってきた。今、物流業界を取り巻く環境は大変厳しさを増してきており、残業時間規制の2024年問題や人手不足、2030年のカーボンニュートラル実現など課題は多岐にわたっている。それらを一つひとつ、和の精神を大切にし、皆で知恵を出し合いながら解決していきたい。そして、物流を通じて社会の発展に貢献できる会社を目指していく。今期は『80年を超え、500億を超えて“新・カンダ”を皆で築いていこう』がスローガン。創立50周年時の目標は売上高115億円、経常利益3億5000万円だったが、今期は売上高520億円で4.5倍、経常利益は31億5000万円で9倍を目標にしている。これだけ会社が大きくなっているということであり、これからも時代に合った新しい会社を皆さんと築いていきたい」と述べ、関係者らに引き続きの協力を願った。

式典が行われた一ツ橋ホールには900人を超える社員や家族等関係者たちが集い、15、20、25、30年の永年勤続社員30人も表彰。カンダホールディングスでは約1000枚の東京ドームグループでの遊園チケットを準備し、社員とその家族に配布。式典後に晴天の一日を楽しんだ。

また、レセプションには同グループのOBたちで構成するカンダクラブのメンバーたちと協力企業で構成する「共栄会」の代表や担当者が出席し、カンダグループの役員たちと親睦を深めた。

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