三菱ふそうトラック・バスは9月6日、電気小型トラック「eCanter」の販売・サポートに関する説明会を開催した。

 

「eCanter」は2017年に国内初の量産型電気小型トラックとして発売。2023年3月に新型モデルを発表し、国内28型式の幅広いシャシーラインアップ・架装展開を実現した。また、3タイプのモジュール式バッテリーを採用し、用途に応じた航続距離を選択することが可能となっている。

 

 

説明会では、ユーザーのEV導入をサポートする同社の販売体制について説明。発売以降、本社で積み重ねてきたEV販売のノウハウを地域の販売部門に共有。各部門で選出された約90人の「eエキスパート」を全国の営業スタッフのつなぎ役とし、ユーザーへ質の高いサポートを提供していくという。

 

また、情報のデジタル化により、ユーザーとのコミュニケーションを高度化。その一つが、「eCanter」新型モデル向けデジタル商談ツール「ソリューションコンフィギュレーター」だ。

 

同ツールは、要望にあわせて画面上の選択肢を選んでいくと、概算見積価格と車両の3Dイメージが表示される。車両仕様だけでなく、充電器やサービスパッケージ、補助金情報など、EVを検討するうえで必要な要素が網羅されている。

 

模擬商談の場も設けられ、記者が与えられた設定にあわせて車両をオーダー。シャシーやボディー、さらにバッテリーサイズ、普通充電か急速充電か、充電器メーカーなどを選択し、安全装置の説明なども受け、概算価格とともに車両のイメージを掴むことができた。

 

模擬商談を担当した「eエキスパート」の山田健太郎氏(成田支店新車営業課)はEVの魅力について、「エンジンを積んでいないので振動も騒音もなく、ドライバーにとっては非常に快適。ぜひ一度乗り心地を試していただきたい」と訴えた。

 

また、充電を中心としてEVトラックの運用をサポートする「FUSOeモビリティソリューションズ」についても説明。「eCanter」導入ユーザーに対し、最適な充電器の選定や設置・運用をパートナー企業とともにサポートする他、運行ルートのコンサルなども行うとしている。

 

◎関連リンク→ 三菱ふそうトラック・バス株式会社