ワールドサプライなど 商業施設館内で自動配送ロボット実証実験
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Image: weekly-net.co.jp
SGホールディングスグループで百貨店・大規模小売店向けの納品代行や館内物流を手がけるワールドサプライ(坂上公彦社長、東京都江東区)と配送や配膳業務などへの自動ロボット導入に実績を持つQBIT Robotics(中野浩也社長、同中野区)はこのほど、ワールドサプライが館内配送業務を受託する阪急うめだ本店のバックヤードにおいて、QBIT Roboticsの自律走行型配送ロボット「DR1」を用いたメール便配送実証実験を行った。
実証実験では、多くの人が行き交う商業施設のバックヤードにおいて、人混みの中でもメール便自動配送を行うことができるのか「DR1」の協調性能について検証を行い、期間中では予定していた対象の事務所4か所、2コースを10回走行。接触などもなく、バックヤードにて店舗スタッフが通常業務をしている中で配送を行うことができたという。
「DR1」は、大きさが、幅504mm×高さ1200mm 、最大積載重量は、最大40kg、移動方向は360度、移動速度は1M/s(最大 1・2M/s)。
ワールドサプライでは、「今後も商業施設内における物流業務の自動化を促進することでより安定的に、 そして安全に荷物を輸送していきたい」としている。
◎関連リンク→ 株式会社ワールドサプライ
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