【埼玉】ライオンやトラ、パンダといったサファリ柄のトラックや、地元では見た人がハッピーになれると噂されるラッピングを施したトラックなど、ユニークな取り組みを常に続けている誠輪物流(野坊戸薫社長、鶴ヶ島市)では、新しくオリジナルキャラクターを公開した。

キャラクターはトッド、ティナ、レオン、ブレッドの4体で、それぞれ動物などをモチーフにしたデザインとなっている。
野坊戸社長は、「ドライバーをモデルにしているので、重い荷物も軽々持てる印象を与えるよう、手足はがっしりとしたデザインになっている」とこだわりを説明。4体の中で、唯一モンスターをモチーフにしているトッドは、ハンバーガーが好きという設定で、親しみやすいように作り込まれている。

こういったユニークな発信をする同社長には、「地域の人が集まる会社にしたい」「業界を盛り上げたい」という想いがある。
今回のオリジナルキャラクターたち「誠輪の愉快な仲間達」も、「ホームページを見た人が、ホームページ内に少しでも長く滞在してもらえるように」という使命を帯びて生まれたという。

「パトカーに乗って写真を撮ることのできるイベントがあるように、今後はトラックに乗って写真を撮ることのできるアミューズメントパークのような場所を作ることができたら」と話す同社長。トラックを子どもたちの身近な存在にしたいのだという。

今年も、注目を浴びるようなラッピングトラックを行う予定で「恐竜をモチーフにしたトラックや、水玉模様の色違いを数色予定している」とし、「今年は進化と変化を楽しめる年にしたい」と述べた。

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