心幸ウェルネス(兵庫県尼崎市)が、運送業のドライバー106人を対象に喫煙に関する実態調査を実施。「禁煙したい」と思っている喫煙ドライバーが約7割いることが分かった。

「あなたは、習慣的に喫煙をしていますか」と質問したところ、「はい」「いいえ」がともに50%。「はい」と回答した方に、「仕事の休憩中等にどの程度喫煙を行っていますか。1日あたりの本数を教えてください」と質問したところ、「11~20本」が34.0%、「1~10本」が37.7%。

「仕事の休憩中等に喫煙を行う理由を教えてください(複数回答)」では、「リフレッシュするため」が60.8%、「ストレス解消になるため」が58.8%、「習慣になっているため」が45.1%とだった。

喫煙者に「あなたは禁煙をしたいと思っていますか」と質問したところ、「非常にそう思う」が17.0%、「ややそう思う」が52.8%と回答。「非常にそう思う・ややそう思う」と回答した方に、「会社が禁煙を促進してくれるプログラムがあれば参加したいですか」と聞くと、「非常に参加したい」が21.6%、「やや参加したい」が37.8%だった。

同社では、「前向きに禁煙に取り組みたい方に向け、企業が第三者機関による禁煙サポートの導入をすることで、従業員の健康促進にもつながるのではないか」と分析している。

 

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