日本GLPは4月22日、岡山県総社市で先進的物流施設「GLP岡山総社Ⅲ」の起工式を同日執り行ったと発表。敷地面積は約2万1000平方m、延べ床面積は約3万2000平方m、地上3階建ての耐震・鉄骨造りで、2022年3月の竣工を予定している。

「GLP岡山総社Ⅲ」は岡山自動車道の「岡山総社IC」に至近で、両備ホールディングスが開発・造成した「岡山総社IC流通センター」内に立地。岡山自動車道と山陽自動車道の結節点であることから、近畿、中国、四国および九州地方をつなぐ、西日本の物流拠点として広域配送に最適な立地となる。

また、県内で希少なマルチテナント型物流施設であり、すでに総社市で稼働中の「GLP岡山総社Ⅰ」および「GLP岡山総社Ⅱ」に次ぐ3棟目の開発物件となる。最大4テナントの入居が可能で、ニーズに応じて2層使いもでき、効率的なフロアオペレーションを実現。1階床は飲料など重い荷物の保管にも対応できるよう耐荷重を強化している。

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