近畿倉庫事業協同組合は5月24日、ホテル阪急レスパイア大阪(大阪市北区)で第61回通常総会を開催。堀畑浩重理事長(阪南倉庫)はあいさつで、「コロナに関しては2類から5類へと変更となり、少しずつ経済が動き出しているのを実感している。経済の流れを支えている我々も、激流に耐えられるように道筋を立てていきたいと思っている」と述べ、さらに、「令和4年度は活動していることが身になり出して、4つの柱と言える事業がそれぞれ前年度の収益を上回った。人材の問題、インフラの問題、環境対策、安心・安全対策など、果敢にチャレンジしなければいけない内容は多い。我々ができることから取り組んでいくことで、乗り越えていけると信じている。しっかりと継続して行動することが重要であり、引き続きご協力をお願いしたい」と意気込みを語った。

全ての議案を原案通りに承認。令和4年度事業報告では、理事会や委員会に加えて人材確保育成事業としてフォークリフト安全講習会や優良社員表彰式典を実施したことなどが報告された。

引き続き、コロナ前以来となる懇親会が開かれ、参加者は親睦を深めた。