経営承継支援(東京都千代田区)は9月14日(11時〜12時)、「物流M&AのPMI(M&A後の統合作業)施策セミナー」をオンラインで開催する。

 

参加費用は無料。

 

ゲスト講師はSBSホールディングスと日本政策投資銀行が設立した「日本物流未来投資」の渡邉孝夫氏と香月康秀氏。

 

セミナーでは、M&Aで物流会社を譲り受けた後、「どんなPMIをすれば良いか」を解説する。

 

 

 

 

具体的には、「従業員の雇用継続と取引先との関係継続」「委託ドライバーによる車両の所有化」「運行管理体制の整備」など、PMIの実施事項を紹介。

 

また、出資後の具体的支援事例として、「繁閑に応じた人材確保の支援」「物流資材一括購入によるコストダウン」「荷主との価格交渉をグループで支援」などについて解説する。

 

さらに、経営承継支援の笹川敏幸社長が物流企業のM&A事例として、「リーマンショック前に実施したM&Aが会社を救ったケース」などを紹介する。

 

同社では、「M&Aの成否はPMIによって決まると言っても過言ではない。『譲り受けた会社の従業員が辞めない』『相乗効果をどれだけ出せるか』『短期間でM&A効果を出せるか』など、これら全て、どのようなPMIを行ったかによって結果が変わる」と指摘する。

 

 

なお、セミナー後のアンケート回答者には、同社発行の書籍「中小企業の価値を未来につなぐM&A」が進呈される。

 

 

 

※経営コンサル業、M&A仲介業、保険会社、リース会社等の方のご参加はご遠慮ください。お断りさせていただく場合がございます。