運転中のタイヤによるトラブルは重大事故につながる恐れがあるが、JAFのロードサービス出動回数で年間40万件を超える(パンク・バースト・エアー圧不足が40万1290件発生、2021年度)など、ドライバーによる日々のチェックが徹底されていないのが実情だ。トラック用タイヤの販売・修理などを手掛けるスリーウッド(森啓二代表、奈良県桜井市)では、乗用車だけでなく商用のハイエースやバンでも使用できるタイヤ空気圧監視システム(TPMS)を販売している。

同社のTPMSの特徴は、ディスプレイ表示と音声でお知らせする一体型で、スマホアプリと連携することもできる。取り付けは簡単で、盗難防止、空気漏れ防止機能も備わっている。

森氏は、「タイヤ空気圧低下は様々な弊害があり、点検を怠ると悪影響が現れる」と指摘し、「空気圧低下での走行はタイヤバーストの危険性につながり、燃費も悪化する」と、空気圧点検の重要性を啓蒙している。

また、「最近では、アマゾンの配達ドライバーの間でも多く利用されている」とも話す。

価格は1万6000円。

詳しくは、同社ホームページ、タイヤショップ「スリーウッド・タイヤの森」

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