ブリヂストンは7月1日、日野自動車が6月28日に発売した超低床・ウォークスルーの小型BEVトラック「日野デュトロ Z(ズィー) EV」の新車装着用タイヤとして、「DURAVIS R207A」を納入したと発表。

同製品は、EVへの装着に適したな革新的タイヤ基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を小型トラック用タイヤに初めて採用したもの。ブリヂストンは、「最新のトレッドゴムとパタン、構造技術を駆使することで、転がり抵抗低減と軽量化、耐摩耗性能を高い次元で両立するなど、ユーザーの使用条件に合わせた価値の最大化を実現した」としている。

また、「これにより、同車両の航続距離を伸長し、『物流のラストワンマイル』におけるカーボンニュートラル化と省資源化による環境負荷低減、充電とタイヤ交換の頻度を削減することによる生産性向上など、社会価値と顧客価値の両立に貢献する」としている。

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