荷物落下防止システム「S・G・B」を展開するウエイト東海(片山和洋社長、愛知県半田市)では「現場の人と荷物を守る」の思いをさらに広めたいとして、SNSを活用した広報活動をいっそう強化していく。

「S・G・B」は荷物をボックス内へ置くとテコの原理により落下防止用ゲートが閉まるオリジナルのシステム。SNS発信を担当するのは同社で広報を務める片山悠氏で、すでに以前と比較して反響の高まりを実感するなど、効果が出始めていると話す。

片山社長はそんな悠氏の存在に期待を寄せた上で、電源を必要としない同システムの設置が災害対策だけでなく、BCPやSDGsといった昨今注目される取り組みにもマッチするものであるとその意義に言及。「物流を止めるわけにはいかない」と日頃より語っている社長は「経済を支える物流事業者だからこそ、『もしも』に対する想像力が求められる。我々はそんな事業者の支えになりたいと考えている」と力を込める。

また悠氏はそんな社長の思いを広める担い手である自らの立場を踏まえ、「一人でもそうした備えの必要性に気付く人が増えるよう、しっかりと取り組みたい」と意欲を示している。

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