Futajima Logi(大阪市住之江区)の田上圭一社長はこのほど、住之江区役所を訪問。同社が取り組んでいる地域貢献活動の一環である、地元・住之江区の小中学校へのバスケットボールの前年度分の寄贈が完了したことを報告した。

国内男子プロバスケリーグ「Bリーグ」の大阪エヴェッサのパートナー企業である同社は、かねて地域の子どもらへのBリーグ観戦チケットのプレゼントなどを行っていたが、コロナ禍となった一昨年からはバスケットボールの寄贈を実施。バスケ部がある住之江区の中学校6校と田上社長の出身小学校の計7校に、同社とエヴェッサのロゴマークが入った公式球を男子用・女子用の一個ずつ、毎年各校に寄贈している。

田上社長は区の担当職員と面談し、「私は住之江区で生まれ育ち、会社の所在地でもある。少しでも地域貢献につながればと思い、こうした取り組みをさせて頂いている。子ども達に、バスケの楽しさを知ってもらい、その先にある可能性の選択肢を増やしてあげたい」と趣旨を説明。「学校や生徒から感謝の手紙や色紙を頂戴し、我々にとっても励みになる。これからも、一球でも多く寄贈できるよう取り組んでいきたいし、住之江区さんのほうでも、もっと子どもと接することができる機会を企画してもらい、もっともっと住之江区を盛り上げていきましょう」と語った。

区の担当職員は、「子どものための温かいご支援は本当にありがたい。さらに官民連携で皆さんのお力をお借りできれば」と謝意を伝えた。これに対して田上社長は、「我々としても行政のバックアップがあれば心強い。交流を通じて一緒に考えながら、お互いにやれることを取り組んでいきましょう」と応えた。

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