ユニライズジャパン(岩久茂治社長、東大阪市)は、特殊な平ゲート車を自社の強みにして営業展開をしている。

同社は約5年前から平ゲート車を導入し、現在2トン平ゲート車8台、4トン平ゲート車2台のゲート車だけで10台まで増車をしている。導入当初は、周りの同業者の話を聞き自社の今までしてきた仕事内容が変わる中で、顧客の紹介や営業などをして現状の仕事量まで持ってきた。

同車両を導入したことで荷主企業からも喜ばれるようになったという。配送先の現場などでも積み下ろし時に職人の人数などが減ることでコスト削減にもつながるだけでなく、ユニック車では、積み下ろし先での場所や高さ制限などを気にしないといけないが、狭い場所での積み下ろしにも向いていることから重宝されている。

岩久社長は「周りの様子を見ながら自社の強みの配送を伸ばしていけるようにしたい。これからも選ばれる会社にしていくために、積極的に設備投資などもしていきたい」と語る。

 

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