日本3PL協会(和佐見勝会長、東京都千代田区)は5月18日、定時総会を開催した。

任期満了に伴う理事・役職の改選では和佐見勝氏(丸和運輸機関)が会長に再選され、副会長の山嵜唯氏(カンダホールディングス)、専務理事の加藤進一郎氏(同協会)、理事の桑原勝利氏(鴻池運輸)、川村勝宏氏(アスクル)、藤田浩二氏(センコグループホールディングス、ロジ・ソリューション)、尾辻雅昭氏(日本生活協同組合連合会)が留任。新任で森山慶一氏(共同物流サービス)と、大須賀秀徳氏(ハマキョウレックス)が理事に加わり、9人体制とした。なお、副会長を務めていた千原武美氏(西多摩運送)は退任した。

和佐見会長は冒頭のあいさつで「2024年問題など、我々物流業界が抱える課題が物流業界外でも問題化されている。ドライバーの高齢化が進む一方で、若者たちは車の免許を取らず、車にも乗らない傾向にあり、今まで想像もしなかった時代を迎えている。そんな中で、どうやってドライバーを確保するか。待遇も含めて昔とは方法を変えていかねばならない」と話した。

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