神奈川ト協(吉田修一会長)は4月9日発行の読売新聞、朝日新聞、毎日新聞の県版に意見広告を掲載した。同協会が意見広告を行うことは初めての試み。「くらしを守る、という覚悟」のメッセージとともに、深刻な状況に置かれている物流の今を説明。燃料高騰や首都高速道路の値上げ、長時間労働問題、人材不足など、トラック運送業を取り巻く危機的状況を訴えた。

また、トラック輸送が危機的状況を脱するための道として、荷主へのメッセージを掲載。安定的な輸送を継続するためには、適正な原価に見合った運賃が必要であると理解を求めた。