エフ・ジェイロジ EC物流専業で3月から事業開始
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Image: weekly-net.co.jp
福岡地所グループのエフ・ジェイエンターテインメントワークス(古賀靖教社長、福岡市)が、ロジプラス(小値賀伸一郎社長、同)およびフィックスアップ(嘉村重樹社長、同)と共同出資し、2月1日に設立した「エフ・ジェイロジ(藤田尊文社長、同)」が、3月1日から事業を開始した。
EC事業会社を対象に物流サービスを提供する「エフ・ジェイロジ」は、EC事業会社に代わって商品在庫を保管・管理し、注文が入った商品を倉庫内から引き出し、 発送伝票の発行や梱包等の加工を行った上で出荷し購入者へお届けする「物流のアウトソーシング」を担う。
グループ商業施設のサポートを行っているエフ・ジェイエンターテインメントワークスは、消費者とECショップをつなぐ「物流」という役割を担うことで、リアルショッピング以外でもサポートすべくEC物流事業に参入。同事業を拡大するため、専業会社「エフ・ジェイロジ」に事業譲渡した。
共同出資者のロジプラスは物流総合コンサルとして幅広い物流拠点ネットワークを有し、フィックスアップはEC通販物流専業として高い物流品質による優位性を持っている。両社のノウハウを生かし、強力な物流拠点ネットワークの構築と、物流品質を確保した。
エフ・ジェイロジは関東の物流企業とも業務提携しており、 物流拠点を異なる地域に複数箇所設ける「在庫分散」の提案が可能となっている。また、商業施設の運営・管理に加え、販促・プロモーションの企画・制作も行っているため、連携することでEC事業会社への商品の販路拡大や販促支援も可能としている。
◎関連リンク→ 福岡地所株式会社
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