マイボイスコム(高井和久社長、東京都千代田区)が2022年1月1日~5日に実施した「宅配便サービスの利用(仕事以外での利用について聴取)」に関するインターネット調査(回答者数は1万157人)によると、直近1年間に宅配便を月1回以上受け取った人は7割強。新型コロナウイルス感染拡大により、宅配便サービスで受け取る荷物の個数が増えた人は3割強だった。

宅配便の発送頻度については、直近1年間に宅配便を発送した人は約65%。女性60、70代ではそれぞれ約76%となっている。発送頻度は、「2~3か月に1回」「半年に1回以下」がボリュームゾーンで、月1回以上発送する人は、 約15%だった。

 

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直近1年間に利用した宅配便サービスの満足度については、利用した宅配便サービスは(複数回答)、 「ヤマト運輸」「日本郵便」「佐川急便」が8~9割で上位3位となっており、過去調査と比べて、「日本郵便」が増加傾向となっている。

 

さらに、「満足」の比率をみると、ヤマト運輸主利用者で44.9%、佐川急便主利用者で41.9%、日本郵便主利用者で33.9%。「満足」「やや満足」を合わせた満足している人の比率は、 ヤマト運輸主利用者で8割強、佐川急便主利用者・日本郵便主利用者で各8割弱となっている。

 

宅配便サービス利用者の重視点は(複数回答)、 「配送の確実さ」が64.8%、「配送料金の安さ」「荷物の取り扱いの丁寧さ」が各40%台、「配送時間の正確さ」「紛失の心配が少ない」が各30%台。また、最も利用したい宅配便サービスは、 「ヤマト運輸」が63.9%、「日本郵便」が14.7%、「佐川急便」が6.9%。

 

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