弁護士法人ALG&Associatesは、国内では東京、横浜、埼玉、千葉、宇都宮、名古屋、大阪、神戸、姫路、福岡の10拠点を有し、弁護士90名以上を擁する総合法律事務所です(2023年4月現在)。

物流業界は、今まさに変革を迫られる状況にあります。働き方改革関連法の一環で始まった時間外労働の上限規制が、2024年4月1日以降、経過措置を設けられていた自動車運転業務にもいよいよ適用されることになるためです。具体的には、時間外労働の上限が960時間と設定され、これを超えて時間外労働をさせた場合には、罰則も用意されています。

さらに同日付で、改正後の改善基準告示が適用され、これにより従業員の拘束時間はさらに短くなり、休憩時間もこれまでより長く与えなければいけません。

昨今では、ドライバー業務を行う従業員に対して、未払残業代を請求することができると大々的に集客を行う法律事務所が現れています。これにより、従業員が弁護士に依頼して、会社に対し未払残業代請求訴訟等を提起することが頻発しています。

当法人は、物流・運送業を営む会社の代理人として、このような従業員からの未払残業代請求に最大限対抗し、物流・運送会社の経営を支えてまいります。