石川ト協青年部会(吉田章部会長、野々市運輸機工)は昨年の11月から会員向けのメルマガ配信をスタートさせている。

「ISM(イズム)」と名付けられたメルマガの内容は情報発信から会員紹介などさまざまで、記念すべき創刊号では吉田部会長が発刊へ対する思いを寄せ、加えて昨年の新部会長就任直後に実施した全会員事業者訪問等を報告。また趣味や活動を紹介するコーナーでは鍋田運送(小松市)代表の鍋田貴信氏による個性的な音楽活動を取り上げ、同メルマガの懐の深さを印象付けた。

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編集を担当する同部会の副部会長である東崎真也氏(東崎倉庫運輸、小松市)は取材に応じ、「情報共有だけでなくメルマガを起点としたコミュニケーションの促進につながると考えている」との見解を明かしてその意義を指摘。「パソコンには不慣れだった」という同氏にとっての編集作業は決して楽なものではないと推察されるが、昨年担当した地元大学における講師としての経験が良いステップになったとも語っており、その表情からは前向きな姿勢が伝わってくる。

取材で訪れたタイミングはちょうど第2号が完成する直前で、東崎氏は11月に行われたゴルフ大会や12月に企画した研修会に加え、謎の作家「さすてな★ぶるお」氏による漫画の掲載をあげてさらなる内容の充実に言及。今後について当面は2か月に一回の発刊を予定しており、メルマガ内で吉田部会長が綴った「結びつきを強くしていきたい」という思いの実現を目指していく。

◎関連リンク→ 一般社団法人石川県トラック協会