アサヒロジスティクス　ベスト作業スタッフ表彰を新設

アサヒロジスティクス（横塚元樹社長、さいたま市大宮区）では昨年、ベスト作業スタッフ表彰を新設、今年１月には表彰式を各拠点で行った。

同社には３０００人を超える作業スタッフが在籍しており、総合的な物流提案を行う同社にとって安全・確実に商品を届けるために、作業スタッフは欠かせない存在だ。

ベスト作業スタッフ表彰の基準は、作業性だけでなく、人間性や協調性も評価の基準とし、共に働く作業スタッフから「頑張っている人」の推薦による選出。この表彰は、モチベーションの向上、同僚・仲間からの推薦を加味することで団結力や一体感の向上につなげることを目的としている。

表彰の期間は、４～９月の上期、　１０～翌３月の下期の半年ごとで、年２回行われる予定だ。

今回は、２５拠点の中から、入社１０か月目から２２年活躍している１３人が選ばれた。１３人には名前入りのクリスタルトロフィーや表彰金が各拠点で手渡された。

選ばれた作業スタッフの１人は、「これまで自分がやってきたことが認められた気がして、とても嬉しい。『第一声は自分から』という気持ちで、気持ちの良いあいさつを心掛けている」とし、「これをきっかけに『もっと皆さんの役に立てるように頑張るぞ！』というやりがいにもつながった」と話している。

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