センコーグループホールディングス(福田泰久社長、東京都江東区)は1月17日、傘下の物流事業会社4社(センコー、野田センコーロジサービス、プリティポーターズ、江坂運輸)で軽自動車5台、小型トラック1台の電気自動車(EV車)を導入したと発表。

 

センコーグループでは、東京納品代行が2014年に電気軽自動車を、2019年に電気小型トラックをすでに導入しているが、このたびグループ全体で電気自動車導入の推進と社外PRを図るため専用ロゴを制定し、グループ4社に導入。新車両は2021年10月から2022年2月にかけて、東京、千葉、愛知、岐阜、大阪、兵庫を中心に運行を開始し、小口配送事業などで活用する予定。

012806

 

専用ロゴは「あたりまえの暮らしのそばに」をコンセプトに、一目で電気自動車と識別でき、生活シーンに馴染むよう街や人々のイラストを入れ、車両を見かけた地域の皆様が温かい気持ちになるような優しい雰囲気を目指した。

 

これまでもセンコーグループは、鉄道・海上輸送を組み合わせたモーダルシフトや天然ガスを燃料とするCNG車の導入など、脱炭素を目的としたCO2排出量の削減に努めてきた。さらにグループ全体で環境対応車の導入を拡げ、環境に優しい物流を推進することで、持続可能な社会の発展に寄与していく考え。

◎関連リンク→ センコーグループホールディングス株式会社