コスモ石油マーケティングと岩谷産業は2月14日、水素ステーション事業協業のため、今月8日付けで新会社「岩谷コスモ水素ステーション合同会社」を設立したと発表。

新会社で建設する最初の水素ステーションは、日本自動車ターミナルが運営する京浜トラックターミナル平和島SS(運営会社キタセキ)への併設を計画しており、2024年中の開所が目標。トラックターミナル内での水素ステーションは国内初。

供給方式は液化水素貯蔵(オフサイト型)で、大型燃料電池商用車(FC商用車)にも短時間で充填可能な施設を計画しており、コスモ石油マーケティングでは、「今後増え続けるFC商用車を中心に水素供給を行う予定」とし、「今回を皮切りに、今後も合同会社を通じて、FC商用車向けの需要に対応した水素ステーション建設を検討していく」としている。

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