大ト協東大阪支部(福塚正昭支部長)は12月3日、役員会を開催。令和3年度の補助金事業の実施報告についてなど協議された。

夜間パトロールは、9月に10人・車両4台、10月に81人・車両33台で実施され、計3台の放置車両を現認。緊急輸送訓練は、昨年度に続き新型コロナの影響で東大阪市の総合防災訓練が中止となったため、防災無線(MCA)を使った支部独自の緊急輸送訓練を11月13日に実施した。移動健康相談事業について、コロナ禍における感染症防止対策を徹底したうえで615社から3289人が受診したと報告。

また、大ト協会員表彰(20年以上)の事業所推薦では、シャイン(富枩宜康氏)、引越革命(藤枝勲氏)、大進運輸(巽進一氏)、共立運輸(山川耕司氏)、東伸熱工倉庫(津吉景太氏)、TAKAMI(高橋正廣氏)、三笠運輸(外戸口秀行氏)、河南通商(西川美弥子氏)、関東エアカーゴ(小熊佳司氏)、栄光物流(上西彰氏)の10社が推薦された。

次期支部長の選出について話し合われ、福塚支部長の続投を決定。福塚氏は、「次期支部長として内定を頂いた。今度の総会で承認されれば、皆さんのお力添えを頂きながら全力でもう一期、支部運営に努めさせて頂く」と意気込みを語った。