サンワネッツ(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は11月20日、同社浜松白鳥物流センター施設内でフォークリフト講習会を開催。各営業所から参加した管理者・実務従事者らおよそ90人が会場に集い、主に指差呼称の浸透と徹底に重点を置いた。

講習は班を分けて実技と学科で行われ、実技訓練では事故防止に有効とされる6つの項目にスポットをあてて展開。スタッフらは指差呼称をはじめとしたリフト操作時における留意点を踏まえた形で実車を使用したシミュレーションに臨み、会場内では随所で指差呼称時における「ヨシ!」の発声が響いた。

 

一方、学科においてはこれまでのデータに照らした効果的な指摘と学習で受講者の安全意識を喚起。水谷社長は一連の講習に手応えをのぞかせた上で今回の内容にふれて、「指差呼称を今後は社内の文化として根付かせていきたい」と語っており、さらなる安全品質向上へ対する強い姿勢を示した。

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