アリソンジャパン(東京都港区)は11月10日、電動アクスル「eGenPower」の技術・戦略説明会を開催。ニコラス・ダルマ社長(写真)は、「アリソンでは、電動化に向けて過去2年間で2社の買収を含む275億円の戦略的投資を実行した。高い品質を求める顧客の要望を満たすべく、製品改良に積極的に取り組んでいる」と説明。

アジア地区統合制御&適合開発技術部の久保健一部長は、「eGenPower」と現行の大型ディーゼル車(8x4低床、GVW25トン、12AMT、380馬力)との性能比較を紹介。

同部長は、「従来のトランスミッション製品のラインアップを補完し、電動化を目指すOEM企業の要望に全力で応えていく」と語った。

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