大和ハウスグループの大和物流(木下健治社長、大阪市西区)はこのほど、物流施設「仙台扇町物流センター(仮称)」(仙台市宮城野区)を着工した。

 

同地は東北自動車道、仙台南部道路、仙台東部道路、仙台北部道路と四方に主要道路があり、首都圏や東北各県をつなぐ交通の要所となっている。仙台塩釜港へも約8kmで、陸・海・空の輸送においても利便性が高い立地で、物流施設のハブ拠点として開発を進めており、最寄駅JR仙石線「福田町駅」から約1.4 km、JR仙石線「小鶴新田駅」から約1.6km。同社では今年9月までに宮城県内で3か所の物流施設を開発・運営をしている。

 

同センターは高床式倉庫で、14台の大型トラックが同時に接車可能なバースにはドックレベラーも設置し、海上コンテナなど多彩な貨物の取り扱いでもフォークリフトや台車での積み下ろしが容易で、生産性の高い荷役作業が可能。奥行13mの庇を備え、天候に左右されず入出庫ができる設計。地震対策でも外壁面に粘弾性ダンパーを組み込み、荷物や設備のダメージを最小限に抑え、建物の機能を維持し、地震の揺れによる建物の損傷低減と保管物の落下抑制、作業者の安全にも配慮している。

 

敷地面積は約8384平方m、延べ床面積約1万6876平方m、鉄骨造り・地上5階建て(2階は事務所のみ)、床荷重1階:2.0トン/平方m、3・4・5 階:1.5トン/平方m、梁下有効高1階:6.5m、3・4・5階:5.5m、搬送設備貨物用エレベーター2基、垂直搬送機3基、ドックレベラー2基。

 

竣工予定は2022年11月30日で、翌12月1日から稼働予定。

◎関連リンク→ 大和物流株式会社