東京ロジファクトリー(東京都立川市)は2月1日、来年5月に埼玉県川越市で竣工予定の「T―LOGI鶴ヶ島」を東京建物と全棟契約し、同年6月から「鶴ヶ島第2物流センター」として稼働させると発表。

新センターは川越市、鶴ヶ島市、坂戸市の3市にまたがる富士見工業団地に立地。圏央道・坂戸ICや関越自動車道・鶴ヶ島ICから約4kmと物流アクセスに優れている。

同社は東京建物と更地の状態から建設プロジェクトチームを立ち上げ、施設の設計を検討。 営業対象の荷主層を想定し、自動搬送機のレイアウトや倉庫内作業員の動線を分析。倉庫内スパンの柱間を設定したという。

東京ロジファクトリーは、東京・神奈川・埼玉の16号や圏央道エリアに集中して拠点を構えるドミナント戦略を展開。倉庫・人材・車両をエリア内で効率よく運用し、顧客の物量波動対応が強みとしている。

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