国交省は11月2日、令和3年度第2回車両安全対策検討会を開催。法令に基づく安全基準の拡充、強化を中心に、自動車の安全対策に係る検討を非公開で行った。

交通事故削減に向けて6月に交通政策審議会自動車部会において「交通事故のない社会を目指した今後の車両安全のあり方に関する報告書」が取りまとめられた。

そこでは、「歩行者・自転車等利用者の安全確保」「自動車乗員の安全確保」「社会的背景を踏まえて重視すべき重大事故の防止」「自動運転関連技術の活用・適正利用促進」を4つの柱として、新たな交通事故削減目標に向けて、自動車の安全対策を推進していくとした。これを受けて、今回の検討会が行われた。

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