フリマアプリを提供するメルカリは10月28日、物流サービスの企画・開発・運営を行うことを目的に、100%子会社としてメルロジを設立したと発表。

メルロジでは、メルカリが保有する国内最大級の発送取扱量および、「メルカリポスト」(全国約1000か所)や「メルカリ」を体験しながら学べるリアル店舗「メルカリステーション」(全国11か所)をはじめとした自社のタッチポイントを基盤に、メルカリが持つデータとテクノロジーを活用した効率的な集荷物流網を構築することで、顧客体験を更に向上させるサービス(梱包レス発送等)を提供していく。

具体的には、メルカリが持つ月間利用者2000万人の取引データをもとに、より荷量が多い場所を特定し、集荷の精度を上げることで、効率的な集荷物流網を構築させる。また、「メルカリポスト」を2024年までに全国8000か所に拡大し、「メルカリステーション」と合わせて自社のタッチポイントとして活用することで、集荷効率の最大化を図っていく。

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