富士運輸所沢支店(髙橋達也支店長、埼玉県入間郡三芳町)がランドピア製の「車検対応型トレーラーハウスSPー120」を導入、7月28日付けで正式に営業所として認可を取得、所沢支店として稼働を開始した。

同支店が導入した「トレーラーハウスSPー120」は、ISO規格40フィートコンテナを積載できる車検対応のトレーラシャシーを採用、全長12mでトレーラーハウスとして、導入できる最大の大きさとなっている。

今回、同支店ではトレーラーハウス2台を導入、1台は事務所として、もう1台は従業員の休憩所として活用する。

市街化調整区域においては、原則、建物が建てられず、営業所として認可取得が難しいのが実情で、車庫と事務所が離れているケースも少なくない。

髙橋支店長によると、近隣で事務所を探したが、適した物件がなく、今回、トレーラーハウス導入を決めたという。

同支店長は、「トレーラーハウス導入によって、事務所の隣に車庫があるので、ドライバーの管理や車両管理がスムーズに実施できる」と話している。


富士運輸では、2019年からランドピア製のトレーラーハウスを導入しており、今回の所沢支店で5か所目の導入となる。

トレーラーハウス導入について同社では、「比較的早く店舗を開設しやすいというメリットがあり、出店スピードを早めるため」としている。

同社は現在、全国115か所の拠点を有しているが、昨年7月から今年6月までの1年間で27拠点を出店しており、今後も出店スピードを加速させていくとしている。

 

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