「ドライバー採用は〝自社製〞にこだわりたい。採用サイト、求人票の作成といった採用活動はすべて社内で行っている。外注をやめた理由は、高額な外注費用の削減のためだけではなく、会社の『自己分析』のためでもある。外注すると掲載料や広告制作費などでドライバー一人の採用に20万〜40万円かかると聞く。そこまでの予算は割けず、自社で求人票を作るしかない。

一方で、自社のことをいちばんよく分かっているのは自分たち。魅力を最も把握できている人間が採用活動に関わらない理由がない。自社で求人票を作成するようになってからは、求職者が何を見て応募したのかを面接担当者も予想しやすくなった。自分で発信した情報だからこそ、ドライバーが何を気にしているのか、自分は何を伝え、何を確認するべきなのかという目安を立てやすい。

発信した情報と求職者の想像との間にあるギャップも少なくなり、お互いにとって建設的な面接になっていると思う」

(埼玉県の運送会社)