「すぐにでも被災地へ向かいたい思いはあるけれど、要請がない段階で勝手に動くことはできない」と熊本地震の翌日、はやる気持ちを抑えるように話した山本洋介氏(山本運輸社長、兵庫県養父市)らのチームが8月13日に現地に入った。トレーラを活用した全国初の移動式コンテナ・ランドリー車を稼働させたのが2023年8月。平時は道の駅や商業・公共施設など設置場所を変えながら活躍しているが、これまでも災害時には現地へ急行してきた。本社がある同県北部に大きな爪痕を残した台風7号(同月)や、翌年の元日に最大震度7の大地震が襲った石川県・能登半島の被災地にも同氏自らがハンドルを握り、住民らが1日でも早く日常生活を取り戻せるための支援活動を続けている。