サンワサプライの西日本物流センター 荷下ろし用ロボットで働く環境の改善期待
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Image: weekly-net.co.jp
PC・モバイル周辺機器やサプライ製品などの企画から製造、販売までを手掛けるサンワサプライ(岡山市北区)の西日本物流センター(同南区)で6月19日、コンテナ向け荷下ろしロボット「ロッキーワン」の現場見学会が報道関係を集めて開かれた。SGホールディングス傘下でIT統括事業を担うSGシステム(京都市南区)と共同で導入を進めており、昨年の東日本物流センター(千葉県四街道市)に次ぐもの。
ロッキーワンはXYZ Robotics(東京都千代田区)が開発した自動移動型単腕ピッキングロボットで、コンテナに積み込まれた多様なサイズのカートンを自動で荷下ろしする。同作業には従来、重くて持ち運びが困難で、天井まで積み上げられた荷物に手が届かないといった課題があった。
また、夏場にはコンテナ内部の温度がセ氏50~60度と極めて高くなるため、熱中症の対策にもつながる。
東日本での実績を踏まえ、西日本物流センターではカメラの認識精度を高めるなどして最大処理能力を15%向上させたほか、操作性や視認性を高めるなど現場連携を強化するとともに、トラブル時の対応力も改良。作業員による手作業の約1.8倍(1時間当たり最大537個)の荷下ろしが実現できるという。

重労働をロボットに置き換え、真夏の過酷な荷下ろし現場から作業員の安全と健康を守るロッキーワン。人手不足と労働環境の改善――物流の現場が抱える課題を同時に解決すると期待される。
