『シン・物流革命 小説版』(鈴木邦成、中村康久 共著、 幻冬舎)を上梓しました。

 

好評を博した『シン・物流革命』(鈴木邦成、中村康久 共著、 幻冬舎)のエッセンスを具現化し、近未来の物流を具現化した小説となっています。「自動化、量子技術、スマートシティ── 専門書では語れない“もしもの未来”がここにある」というコンセプトのもとのノベライズで、物流業界に身を置く人はもちろん、テクノロジー、経営、社会構造に関心のある読者にも響く一冊となっています。

 

人類は、自らの手で「神」を創り出してしまったのか――
2050年、ネオ東京。物流コンサルタント・荷宮璃子が調査を依頼されたのは、巨大物流センター「ロジマザー」で発生した誤出荷問題だった。
超量子コンピュータを搭載したAIセンター長「トリプルミュー」が統括する、完璧なはずの物流システム。しかし調査を進めるうち、璃子は違和感を覚え始める。あまりにも整然としすぎた施設、不自然なまでに完璧な説明――何かが隠されている。
父の死の真相、相次ぐ不可解な事故。やがて璃子自身にも脅威が迫る中、彼女は「ラフーラ」とともに真実を追い求めるが、そこには想像を超える闇が待ち受けていた。
効率と最適化を追求した先に、人間が見失ったものとは――。
近未来の物流業界を舞台に、AIと人間の関係性を問う衝撃のSFサスペンス長編。

 

ご興味のある方に一読をお薦めします。

 

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