東海理化の「天護風雷」 トラックタイヤ脱落事故防止に貢献
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Image: weekly-net.co.jp
東海理化(二之夕裕美社長、愛知県丹羽郡大口町)は10月から、タイヤ脱落予兆検知システム「天護風雷(てんごふうらい)」を展開。脱落事故防止に備える有効なツールとして、運送業界への周知を進めている。
同システムは近年増加するトラックのタイヤ脱落事故を受けて2023年に社内プロジェクトを立ち上げ、運送会社の協力も得ながら自社の電波技術を応用してナットの緩みを検知するセンサーを開発。
一定角度(約90度)以上の緩みを感知すると、キャビン内の受信機が電波で信号を受け取り、警告音やLED点滅などでドライバーに異常を知らせる仕組みだ。

ナットキャップセンサーは容易に脱着が可能で、防水・防塵・耐熱性に優れ、除雪剤や油分にも対応するなど、高い耐久性を追求。電池寿命は約3年で、メンテナンスフリーを実現している。
受け付けは各トラックディーラーで行い、緊急時に備えて24時間体制の窓口も設置。
今後は現場での運用を進め、「大きな事故をなくしたい」との考えで運送業界に貢献していきたい構えだ。
