【共同輸配送で物流を救え!】NECが5/23に開催 2025年の物流戦略のヒントが見つかるイベント、参加者募集

NEC(東京都港区)は5月23日に「どうだった?2024年問題~共同輸配送はついに進むのか?~」をテーマに、「ロジスティクスシェアリングコミュニティ」のオープンイベントを開催する。
同社では、2024年問題や脱炭素要請への対策として注目される共同輸配送について、「推進するにあたってのいま押さえておきたいトレンドや業務理解を深めるためのセッション」を実施し、同じ取り組みを推進したい企業同士が交流できる場として「ロジスティクスシェアリングコミュニティ」を運営している。
今回のイベントは、普段、コミュニティ参加メンバーのみが参加できるコンテンツを、同メンバー以外も体験できるオープンイベントとして開催する。
開催背景について同社では、「2024年問題をはじめ、深刻化する人手不足による解決策の一つとして共同輸配送が注目される一方、『始めたいが何から始めればよいかわからない』や『他社はどのように行っているのか気になる』といった声もよく聞く」ため、「同じ取り組みを推進する企業様同士で意見交換できる場を提供することで、業種を超えた共同輸配送の推進の一助になればと思い、コミュニティの魅力を体験できるイベントを企画した」と説明している。
同イベントは3部制で、第1部では、NECの物流を担う物流統括センター長と企業間の共同輸配送を推進するプラットフォームのサービス責任者によるパネルディスカッションを行う。2024年問題を振り返るとともに物流関連二法改正等を契機とした2025年以降の物流課題への取り組みや、業種横断の共同輸配送の実現に向け、今後、必要な取り組みについて議論する。
第2部では、NEC共同輸配送プラットフォームを紹介。
第3部では第1部、第2部の内容を踏まえ、「共同輸配送への取り組みで悩みを持たれている企業様同士でご自身が感じられた点やどのような取り組みを今後行っていくべきかの意見交換ができるワークショップを企画している」。
同社担当者は、「本イベントを通じ、共同輸配送推進のイメージ・理解を深めるとともに、コミュニティの魅力についても体験してもらう機会となれば。ぜひ参加を」と呼び掛けている。
会場はNEC本社ビル(東京都港区)で、午後2時~同4時まで。
参加費は無料、定員は100人。申し込みは5月21日同5時まで受け付けている。
なお、第1部・第2部のみ、オンラインでの参加も可能としている。
◎関連リンク→ どうだった?2024年問題を振り返る~共同輸配送はついに進むのか?~「ロジスティクスシェアリングコミュニティ オープンイベント」