上組(神戸市中央区)は8月30日、南本牧埠頭(神奈川県横浜市)に建設を進めていた定温機能を備えた「南本牧物流センター2号棟」を竣工したと発表。鉄骨造り4階建てで、延べ床面積約2万6900平方m、敷地面積約2万7200平方m。

同倉庫は、全保管庫に定温設備を備えることで厳格な温度管理による品質管理を実現するとともに、大豆をはじめとするバルク貨物の自動計量袋詰め設備を備え、作業の迅速化ならびに省力化を図っている。また、隣接する稼働中の「南本牧物流センター1号棟」との一体稼働で業務コストの改善と物流品質のさらなる向上が実現するとしている。

◎関連リンク→ 株式会社上組