㈱ジャパンレフコン(資本金500万円、神奈川県横浜市中区本牧ふ頭14、代表齋藤俊一氏)は9月10日、事後処理を平岩敬一弁護士に一任した。今後、横浜地裁へ自己破産を申請する予定。

 同社は、2014年(平成26年)2月に設立。横浜港を中心とした神奈川県、東京都を主な商圏として海上用冷凍コンテナの保守管理や修理を手がけ、近年の年売上高は3億円程度で推移していた。

 しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大やスエズ運河の座礁事故などによる世界的な物流の停滞に伴い受注量が減少。ここへ来て支えきれなくなり今回の事態に至った。

 負債は債権者約25人に対し約1億2000万円だが、今後変動する可能性がある。

(東京商工リサーチ・帝国データバンク調べ)