暁興産 アスファルトセミトレーラを導入、大容量輸送で生産性向上
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Image: weekly-net.co.jp
暁興産(伊藤康彦社長、三重県三重郡川越町)はこのほど、アスファルトセミトレーラを導入。活用を通して輸送効率の向上を促していく。
「とにかく珍しいと思う。国内ではほとんど例がないのではないか」と伊藤公一専務が語る今回の車両計画は2年ほど前から進められ、昨年末に納車。「実車を見て、本当に大きくて驚いた」(伊藤専務)というボディーはタンク部分だけでも約12mで、その言葉の通りに従来型のおよそ1.7倍となる大容量輸送を可能としている。
同車両で運ばれるのはアスファルトや関連製品で、長距離輸送をメインに使用。すでに運行が進められており、ドライバーは固定せずに社内の適性者で回していく。
伊藤専務は「こうした動きを推進していくことによって、限られた人と車両をより活かせると考えている」と前向きにコメント。今回のセミトレーラ導入を「チャレンジでもある」という言葉で表現しており、今後に関しても同社ならではの専用車両の随時導入を通して、さらなる安全や輸送の品質向上に努めたいとしている。
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