センコーグループホールディングス(福田泰久社長、東京都江東区)は11月25日、「センコーグループ浦和大門物流センター」(さいたま市緑区)の上棟式を行った。

新センターは、センコーホールディングスの所有物件で倉庫延床面積は8万平方mを誇り、グループ最大となっている。グループ傘下のセンコー(大阪市北区)とランテック(福岡市博多区)が共同で運営を行う。

同社は「すでに稼働中の埼玉地区にある物流センターでは、量販やECを中心に首都圏に向けた物量が増え続けており、新センターの開設によって、さらなる物量増への対応を強化していく」とし、ランテックが運営する冷凍冷蔵エリアでは、高さ約35mに及ぶ国内最大規模の自動倉庫を導入し、近年高まるコールドチェーン物流の需要に応えていく考えを示している。

 

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