高速道路の深夜割引見直し 令和7年7月頃に延期へ
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Image: weekly-net.co.jp
ネクスコ東日本、同中日本、同西日本は12月25日、高速道路の深夜割引見直しについて、システム整備に遅れが生じていることから、令和6年度末頃からの運用開始を、同7年7月頃に延期すると発表した。
高速道路の深夜割の見直しについて、ドライバーはどう考えているのか。弊紙ではトラックドライバー情報サイト「ブルル」の協力を得て、アンケート調査を実施。ドライバー132人が回答したが、「賛成」が12.9%にとどまったのに対し、「反対」が61.4%と、多くのドライバーが今回の見直し案にNOを突きつけた。
「長距離便は深夜中心の運行スケジュールがより強まり、近県への日帰り運行では割引のメリットがほぼなくなる。荷主が高速料金を払わない場合、運送事業者の負担はいっそう重くなる」と分析するのは関東のドライバー。
同調査では、「賛成」「反対」のほかに「どちらとも言えない」という選択肢を用意しており、25.8%がこれを選択。中には、「愚策すぎて、もはや興味すらない」という辛辣な意見を寄せるドライバーもいた。このドライバーは、「運送会社やドライバーの実態が分からないなら何もしてほしくない。割引なんて難しくするから変なことになる。 何もなしで、めんどくさい制度をなくしてほしい」と諦めにも似た感情を吐露した。
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