ハピネット・ロジスティクスサービス 物流センターの省人化推進、働き手不足に対応
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Image: weekly-net.co.jp
エンタテインメント商材の中間流通企業であるハピネット(榎本誠一社長、東京都台東区)の子会社であるハピネット・ロジスティクスサービス(花岡信和社長、千葉県市川市)はこのほど、物流業界の深刻な働き手不足に対応するため、23年ぶりに「ハピネット市川ロジスティクスセンター」のリニューアルを実施。
玩具・模型玩具やビデオゲームなどのエンタテインメント商材を取り扱う市川ロジスティクスセンターは、2001年10月からハピネットの物流機能の中心として稼働していたが、機械の老朽化で本来の能力が発揮できない状態だった。このような背景から、さらなる自動化・省人化・効率化の実現を必須と考え、同社がこれまで培ってきた「エンタテインメント物流」の経験を生かした、新しい物流設備の導入と機械入れ替えの実施に至った。
主な変更点として、ケース立体自動倉庫「ファインストッカー」の導入をはじめ、仕分け作業を自動化する「ピースソーター」の入れ替えや、小型AGV(無人搬送車)で搬送する「T︱Carry system」と「シャッターアソートシステム」の併用など。
ハピネットグループでは、今後も新しい技術の積極的な活用や導入機械・ロボットの見直しを実施し、エンタテインメント業界の物流をリードできるよう課題解決に取り組んでいく。
◎関連リンク→ ハピネット・ロジスティクスサービス株式会社
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