中京陸運 エアウィーブと連携しトラック専用マットレスを開発
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Image: weekly-net.co.jp
中京陸運(石川繁夫社長、名古屋市熱田区)ではエアウィーブ社と共同でトラック専用のベッドマットレスを開発。自社車両への導入を順次すすめて環境整備に努めている。
「ドライバーにより良い労働環境を」というコンセプトで、取引先でもあったエアウィーブ社との共同開発が持ち上がったのが1年ほど前。長距離を走るドライバーの疲労や負担の軽減に重点を置いて開発はすすめられ、完成の運びとなった。
同マットレスはエアウィーブ製品の特徴である高い復元性に優れた体圧分散、通気性の高さに加えて水洗いが可能な点などが特徴で、質の高い休息はより良いパフォーマンスへとつながるという考え。
中京陸運では順次の導入をすすめており、いずれは長距離輸送に関わるすべての大型車両への配備を予定。すでに利用しているドライバーからは「よく眠れるようになった」「クッション性が高い」「起きたときも腰が痛くない」といった声が届き、また未導入車両のドライバーからは「早くほしい」とのリクエストがあがっている。
関係者は「良いものができたので、導入を検討の際には相談してほしい」と語っており、また同社の鷹見正彦会長は共同開発で生まれたマットレスの完成度にふれて、その手応えに言及。「関連の取り組みを今後も惜しむことなく継続していきたい」との見解を示しており、労働環境の向上が雇用状況の改善につながる点も指摘した。
◎関連リンク→ 中京陸運株式会社
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