物流企業の荷動きが回復傾向を見せている。本紙が実施した読者アンケートで、直近2カ月の荷動きを前年同期と比べてもらったところ、7割が「横ばい」または「増加」と答えた。また輸送品目別にみると、「増加」「減少」ともに「食料品・飲料」がトップとなり、「10%未満の増加」との回答が最多の4割を占めた。一方、「食料品・飲料」の中でも新型コロナウイルス禍の影響により明暗が分かれ、巣ごもり需要関連の個人向け食品が増える一方、外出自粛などの影響を受けた酒類の落ち込みが目立つ。=関連記事10面(特別取材班)
【グラフ=コンビニ・スーパー向けなどの食料品は増加】


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