本紙が実施した全国の特別積合せ事業者に対する経営環境調査(2021年4~6月期)によると、回答企業の運行便の自社便化について、平均比率は77.6%となった。多くが今後も高める方針を示しており、ドライバーの雇用を増やして自前物流の強化を図る。原資となる運賃水準は、前年同期比で「横ばい」が73.3%と最も多く、「平均1~3%アップ」が27%だった。(土屋太朗)
【グラフ=運賃水準は横ばいが最多】


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