三菱倉庫はこのほど、専用コンテナでの鉄道輸送を開始したと発表。同社は、安定した輸送力の確保とCO2排出量の削減を目的として長距離輸送で鉄道コンテナを活用したモーダルシフトを推進しているが、今回、専用コンテナ3基を投入し、鉄道輸送量のさらなる拡大を図ることとした。

専用コンテナ(31フィート三方開きコンテナ)では、主にMHDモエヘネシー ディアジオ社の輸入酒類の東京(東京貨物ターミナル駅)~大阪(百済貨物ターミナル駅)間における幹線輸送を行うこととしており、9月18日に初荷が東京から出発。この取り組みにより、CO2排出量は従来比70%以上の削減を見込んでいる。

 

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