断続的に続く記録的大雨が、西日本から北日本の広範囲で猛威を振るっており、8月16日時点で関東甲信越、近畿、中国・四国、九州の各エリアで高速道路や国道の通行止めが相次ぎ、う回路も渋滞したため、一部で物流網への影響が出ている。広島県で13、14の両日に、福岡、佐賀、長崎の各県では14日にそれぞれ発令された大雨特別警報は15日に解除されたが、国土交通省は16日時点で「前線は20日ごろにかけて日本付近に停滞するため、西日本を中心に更に雨量が増える恐れ」としており、更なる警戒が必要だ。(特別取材班)
【写真=小野田駅―厚狭駅では大規模な路盤流出が発生】


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